収益物件を探していざ欲しい物件が見つかったら、仲介業者さん経由で売主さんに買付証明書を提出して購入の意思を提示します。これを提出しないと、いくら口頭で熱烈アピールしても取りあってくれません。
なぜ買付証明書なんて提出しなければいけないのか?それは他にもライバルが現れる可能性があるからです。買付証明書があれば、誰が一番手・二番手と順番付けする事ができ揉めずにすみます。
買付証明書ってどうすればいいの?
実は何でもいいんです。特に決まった書式はありません。なので、
業者が用意した証明書を提出
自分で用意した証明書を提出
どちらでも構いません。私は過去に何度もエクセルで自作した買付証明書を提出していますが、書き直しを要求された事は一度もありません。もしかしたらコッソリ業者さんが書き直しているかもしれませんがw
たまに、物件情報と一緒に買付証明書も添付してくれる業者さんがいます。そういった時は、その書式を使ってあげたほうが業者さんが扱いやすいと思うので良いかもしれません。私はそうしてあげるようにしています。
融資特約をつけよう!
ほとんどの方は、金融機関から融資を受けて収益物件を購入すると思います。そんな時は買付証明書の備考欄などに「融資特約」と記載しておきましょう。これを記載しておかないと、いざ融資が付かず買えないとなった時に手付金が返ってこないなどのトラブルになる恐れがあります。
逆に「融資特約無し」と記載する方もいます。これは融資がつかなくても最悪現金で購入するよという意思表示です。これは売主へ強烈なアピールになりますよね。私もいつか融資特約無しで購入(現金一括)してみたいです。
提出方法は?
メールかFAXのどちらかが殆どかと思います。稀に手渡しという方もいるかもしれませんが、私は聞いた事が無いです。
私の家にはFAXがありません。どうしてもFAXで送らないといけない時には、ネットからFAXを送れるサービスを活用しています。
私が活用しているサービス ⇨ パソコンでFAX送受信!秒速FAX
買付証明書の効果は?
買付一番手をゲットするに越した事はないですが、正直売主さんや仲介会社のさじ加減になります。なので、
買付一番手だったのに融資審査待ちの間に現金で買われてしまった
買付一番手だったのに金額で指値を入れていたため、二番手の満額を優先されてしまった
などという話も聞きます。買付証明書は、意外とアバウトな扱いをされることが多いと感じます。買付証明書の有効期間も記入すると思いますが、これも融資打診や売主の都合で期間をオーバーしても全然OKだったりします。
証明書と名前はついていますが、意思表示程度のものだと私は感じています。
逆を言えば、こちらも
他で現金が必要になった
実際物件を確認したら、思った以上に修繕費がかかりそう
などと言う理由で買付撤回することも可能です。ただ大した理由もなく同じ業者さんに何度も買付撤回をしていると、信用が無くなり物件紹介はおろか連絡すら来なくなるのでやめた方がいいでしょう。
まとめ
目指すは一番手!買いだと決断したら、いち早く買付証明書を提出しよう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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