自分に合った不動産投資を考える2つの基準

知識を付ける

不動産投資に興味が湧き、始めたいと考えた時にこんな疑問が湧いてくると思います。

「自分にはどんな物件が買えるのだろう?」

「何か基準に出来ることはないのかな?

あります!

 

参考例

 

例:年収400万円 投資用自己資金200万円 のAさんが個人で買える物件をさがしてみましょう

 

基準① 年収から逆算

 

400万円×10倍=4000万円

おおよそ年収の10倍が金融機関から借り入れ出来る金額の目安になります。ですので、4000万円までは融資してもらえそうですね。

 

基準② 自己資金から逆算

 

金融機関から借り入れる場合、自己資金1割を求められることが多いです。そして購入時には諸費用1割程度掛かります。

自己資金が200万円で1000万円の物件を買おうとすると、自己資金1割で100万円。諸費用1割で100万円。合計200万円必要となり資金が0になってしまいます。これでは突発の修繕に対応することが出来なくなってしまいます。

どうやら、1000万円以下の物件を探した方がよさそうです。

 

結果

 

Aさんの場合は、自己資金に乏しいので1000万円以下で探したほうがよさそうというのが分かります。年収相当の物件を買うためには自己資金が800万円は必要になるということです。

一度自分に当てはめてどれくらいの価格の物件が買えるのか、簡単なので計算してみましょう。

計算したら不動産投資サイトで、まずは物件価格だけを入れて検索してみてください。

そこで出てきたものが、今の自分が融資を使って買うことが出来るであろう物件です。Aさんの場合は築古木造アパート、中古戸建て、区分マンションあたりが出てくるでしょう。

「よし!良さそうな物件が見つかったから、融資を使って買おう!」

ちょっと待って!基準に当てはまる物件だからといって、どんな金融機関からでも融資して貰えるわけではありません。

金融機関には色々特徴があります!

代表的な金融機関を挙げてみましたので、是非チェックしてみてくださいね。

金融機関について調べよう!融資条件の特徴とまとめ<保存版>
実際に収益物件への融資に積極的な金融機関名、融資条件の特徴について説明します。すべてを紹介するのは出来ないので、いくつか有名な金融機関を紹介したいと思います。 ただし、どんな場合でも絶対はありません。担当者の力量や物件ポテンシャル、融資申し込みのタイミング等により変わる場合があります。だいたいの目安として頭に入れておくといいと思います。 リンク貼っておきますので、気になった方はチェックしてみて下さい。

 

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