融資条件で変わるフルローン・オーバーローンについて

知識を付ける

 

融資を使って不動産を購入する際、借入金額によって専門用語があります。たいした事ではないのでサクッと理解してしまいましょう。

 

①融資9割 + 自己資金(自分のお金を使用)1割 + 諸費用支払い 

①は自己資金が必要な場合で特別な呼び方はありません。 この場合は、不動産価格だけでなく購入の際に必要な諸費用も自分で払わなければなりません。

②融資10割 + 諸費用支払い    (俗にフルローンと呼ぶ) 

購入価格分はすべて融資で払うことが出来ますが、諸費用は自分で負担します。 ①よりは自己資金を温存することが出来ます。
 

③融資10割 + 諸費用込み (俗にオーバーローンと呼ぶ)

不動産価格分と諸費用もすべて融資で払うことが出来、自己資金を一切減らさずに済みます。 
 
どんどん規模を拡大するためにはオーバーローンで行きたい所ですが、自己資金を温存出来る分融資額が多くなり返済額も増えるので、毎月のキャッシュフローが減るという事を理解しておきましょう。 
どれが良い悪いはありません。購入者の考え方もあります。そもそも資産背景が優秀(年収1,000万円以上)でないとオーバーローンは出来ないでしょう。
融資を出す金融機関によっては フルローン・オーバーローンは出来ないところもありますし、出来るところもあります。 
自分でしっかり戦略を立ててから、行動に移したほうが無駄が少なくて済みますよ! 
 
計算アプリなんかも無料でありますので、自分にあった物を探して色々シュミレーションして みてはいかがでしょうか?

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