不動産投資をするなら家族に理解してもらおう

知識を付ける

家族がいてこれから不動産投資を始めようと思っている方もいると思います。

家族がいる方は妻にも不動産投資することを伝えて、味方になってもらう事が必要だと感じています。

恐らくすんなり協力してくれる奥さんは殆どいないんではないかと思います。私も妻には最初反対されていて、説得するのにかなり苦労しました。

そんな私がなんとか妻の説得に成功し、不動産投資を始められた方法をお伝えしたいと思います。参考になれば幸いです。

連帯保証人は自殺行為!借金は悪!

最初に不動産投資をしたいと伝え、どうやって不動産投資をしていくのかを説明しました。不動産投資は金融機関から融資を受け、レバレッジを利かせて利益を得るビジネスモデルです。

その話をしたところ妻からは

「連帯保証人になった親戚のおじさんが、大変な目に遭ったのを知っている。連帯保証人になんか絶対にならない!」

 

「借金なんかしたらダメに決まってる!」

 

と完全拒否されてしまいました。親族でそういった目に遭われてしまったのは可哀そうですが、悪いのは元々借金をしていた方で連帯保証人になった親戚のおじさんは悪くありません。

金融機関から融資を受ける際、連帯保証人が必要とされる事がとても多いです。妻から了解を得られなければ、融資を受けるのが絶望的な状況となります。

黙ってこっそり始めるという選択肢もありましたが、私はしませんでした。なぜならいづれ必ずバレると思ったからです。

急な管理会社からの電話・不自然な有給・謎の郵便物など、棟数が増えればこういった機会も増えてきます。女性は勘が鋭いですから、ちょっとした変化に気づきます。どこまで嘘をつきとおせるか知れたものではありません。

またいい方向に進めばいいですが、悪い方向にいった場合相談することも出来ず相当なストレスとなることが予想されます。

ちゃんと説明し理解してもらってスタートしたいと思い、説得を続けました。

預金なんか無意味だと理解してもらう

普段から不動産投資についての話をするようにしました。まずは、預金なんかしておくよりも不動産に投資した方が全然いいんだと理解してもらうよう説明をしました。

「この先年金はあてにならない」

「会社もいつまで継続するか分からない」

あえて不安な話題を出し、いかに投資する必要があるかを話すようにしました。改めて自分で書いてみて、なんだか詐欺みたいですね(笑)

ここで大事だったのは話すタイミングです。

機嫌が悪い時にうっかり話してしまい、更に機嫌を損ねるという事があり失敗でした。

機嫌がいい時というのは、多少なりとも話を聞いてくれます。ちょっとずつタイミングを見ながら機嫌がいい時に話題に出すようにしました。

不動産に興味を持ってもらう

不動産に興味を持ってもらうため、日常の中でちょくちょく不動産ネタを話すように心がけました。

買い物なんかに行ったら

「あのアパートオシャレだね」

とか

「ここ駐車場無いのに満室ってすごくない?」

など。

あえて妻が土地勘のある収益物件を探して

「ここ売りに出てるね」

とか

「この辺りって便利なのかな?」

など。

はじめは冷めた感じでしたが、だんだんと

「あぁ~〇〇ね。近くにお店あるから便利そうだね。」

とか

「あそこ空きが多いね」「近くに売り物件あったよ」

など徐々に不動産関連の話題を話してくれるようになりました。

連帯保証人は悪くない

連帯保証人へのイメージも最悪でしたので、これも払拭する必要があります。おじさんは逃げられたから借金を負う羽目になってしまったけれど、旦那である私は逃げれないでしょ?と。

「そんな事言ったって、ヤバくなったらどうせ逃げるでしょ?」

「オレは絶対逃げないから!絶対大丈夫だから!」

何度同じやり取りを繰り返したでしょうか。でも言わないと伝わらないし理解してもらえません。私が家族の事をいかに考えていて大切に想っているかを、信頼してもらえるようになるまで何度も「連帯保証人になることは悪いことではない」と説明し続けました。

家族との夢を語る

本業以外の収入が増える事により、家族がハッピーになれる話もどんどんしました。

「収入が増えたら、旅行でも行きたいね」

「欲しいもの買いたいね」

不動産投資をして利益が出ればこんなにハッピーになれると、不動産投資へのイメージアップを図りました。

ご褒美を約束する

もし物件を買うのに協力してくれたら、欲しいものを買ってあげると約束をしました。やはり否定的な人に協力してもらうためには、多少の出費が必要でしょう。

メリットを与えてあげれば、協力的になってくれるはずです。

家事などの協力

くれくれ星人ではダメですよね。時には、家事を積極的に手伝ったり、行きたいところに連れて行ってあげたりとgive-and-takeを意識しました。

普段の生活からリフレッシュしてもらう時間を作ってあげることで、機嫌が良くなり不動産の話もしやすくなります。

こうやって好循環を生み出し、不動産投資への了解を得る努力をしていきました。

まとめ

考えを変えるのは時間が掛かる!

でも、味方になってくれた時の安心感は計り知れない!

まさに百人力です(言い過ぎ

家族がいる方は是非理解を得てから、不動産投資を行う事をおススメします!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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