不動産事業に集中したいなら税理士と顧問契約をすべき3つの理由!

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現在私は、記帳から確定申告まで税理士へお願いしています。最初は費用削減と思い、自分で記帳して確定申告書を作成していました。そんな私がなぜ費用をかけて税理士にお願いするようになったのか?

 

 

1.時間を有効活用できる!

記帳や確定申告書作成の時間を、不動産事業を行うために使えることです。物件探し・物件の現地確認・周辺調査・銀行回り・保有物件のDIY・保有物件の清掃など物件売買や管理に関する事に集中することが出来ます。

 

自分でやる場合、最初は1棟分の家賃収入や諸費用の記帳だけで済みますが、そのうち修繕や税金支払いなど項目が増え複雑になってきますし、棟数が増えれば増えるほど時間がかかるようになります。

 

 

2.金融機関からの信頼度がUPする!

個人で記帳し作成した確定申告の書類を提出するよりも、プロである税理士が作成した書類を提出する方が信頼されます。

 

以前確定申告を金融機関へ提出した際、

「お?TKCですか。税理士さんにしっかり記帳してもらっているんですね。」

と言われた事があります。これは、

 

経営者としてしっかりお金の管理が出来ている

税理士費用も賄えるほど、事業として回せている

 

といったいい印象を与える事が出来たのでしょう。まぁ、だからといって必ずお金を貸してくれるわけではありませんが・・・。

 

 

3.無料で相談できる!

税理士にお願いするとはいえ、不動産事業を続けていくに当たっては多少の税務知識は必要でしょう。というか、不動産投資を続けていると知りたいと思うようになるんじゃないかと思います。

 

「これってどうなんだろう?」とか「こういう時どうするのが一番ベストなの?」といった疑問が出てきた時すぐ相談することが出来ます。

 

実はこれが税理士と契約する一番のメリットじゃないかと感じます。

 

 

どんな税理士を選ぶべきか

やはり不動産事業に精通した税理士や、実際に不動産投資を行っている税理士を選ぶべきだと思います。不動産に関する税制にも詳しいでしょうし、どう進めていくべきか相談した際にもしっかりした回答を得ることが出来ます。

 

少しでも費用を抑えて楽をしようと、適当な安い税理士さんへ頼んだとします。ごく一般的な知識しかなく、相談しても曖昧な答えやズレた答えしか返ってこない可能性があります。

 

私も税理士を選定した際、近所の安い税理士にしようかと相談にいった事があります。その税理士はやはり一般業務しかこなした事がないようで、不動産事業の話が通じませんでした。

 

そしてなんとインターネットで見つけた情報を資料として出してきたのです!

 

これには私もがっかり。時々連絡が来ていたのですが、二度と連絡を取ることはありませんでした。

 

 顧問契約費用はどのくらい?

色々な契約形態があると思いますので、一概には言えないかなと思います。参考までに私が契約している税理士の金額を載せておきます。私が契約している税理士は棟数が増えるごとに金額が上がるシステムになってます。

 

税理士自身でも収益物件を所有していて、消費税還付についてもしっかり理解されていました。

 

5棟所有現在

 

月々 約4万円  確定申告時 約12万円

 

年間税理士費用(記帳代行・確定申告書作成・顧問料)

 

60万円

 

私はプロに仕事をしてもらってこの金額は安いと思っています。それに、仕事や家族サービスに時間を使わざる得ない兼業大家の私にとって、不動産事業を行うための貴重な時間を得る事が出来ます。

 

まとめ

不動産事業に集中したいのであれば、プロである税理士と顧問契約を結ぶべし!

(タイトルのまんまじゃん!!)

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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