指値とは
売買時、買主側が指定する希望購入価格のことです。一方、売主側が指定する値段を「出値(だしね)」といいます。ほとんど聞いたことないですが(笑)
基本的には、買付証明書の金額を希望額にして仲介業者さんへ提出すればOKです。
指値前に確認すべき事
売主の事情を知る事が重要です。指値が有効だと思われるのは
- 現金が必要で売り急いでいる
- 相続したが不動産に興味がない・やる気がない
- 長期間売れ残っている
逆に効果がなさそうだと思われるのは
- 同じ投資家で高値売却が目的
- ローン残債が多い
仲介業者さんに聞いてみましょう。知っていれば大概は教えてくれます。
私の場合、融資の評価を理由に-300万円指値でアパートを買えた事があります。
指値の成功率を上げるコツ
指値の根拠を明確にする事
- 外壁塗装が必要なので
- 近隣の取引相場より高いので
- 融資金額が○○○万円までなので
可能なら見積もり資料やデータも一緒に提出すると説得力が上がります。
指値しやすい物件を狙う
上記にもあったように
- 現金が必要で売り急いでいる
- 相続したが不動産に興味がない・やる気がない
- 長期間売れ残っている
こういった物件は指値交渉しやすい・通りやすい傾向があるため、指値を狙ってみましょう。
元付業者に仲介してもらう
- 購入意思が売主さんに伝わりやすい
- 売主さんの状況に詳しい
- 物件や入居者状況に詳しい
- 過去の問い合わせ内容を把握している
元付業者とは、売主から直接物件を預かっている仲介業者さんです。売主と直接やり取りしているので、正確な情報が得られるしこちらの指値もしっかり伝える事が出来ます。過去に否認された指値金額が分かると金額も決めやすいです。
是非上手く指値交渉して、物件を安く手に入れてください!
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