【合同会社設立】法人印鑑の種類と選び方!おススメはチタン製!

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実は法人用の印鑑は、 法人を設立する前に印鑑を作っておかなければいけないのを知っていましたか?

 

私はてっきり会社を設立してから、印鑑を作るものだと思っていました。

 

なぜ先に印鑑を作らなければならないかというと、合同会社設立申請書の書類を提出する際に代表社印の押印が必要になるからです。

 

そのためまずは印鑑を製作し、印鑑届書を法務局へ提出します。

 

法人用の印鑑には、サイズ等にも決まりがありますので製作時には注意が必要です。

 

 

 

法人印鑑の種類

 

 

代表者印(法人実印)

 

簡単に言えば会社の実印です。実印なので印鑑証明が発行出来ます。

 

法人口座開設や融資打診等で印鑑証明が必要な場面が出来てきます。必ず用意すべき印鑑となります。

 

 

法人銀行印

 

銀行口座を開設する際に使用する印鑑で、法人実印を銀行印として登録することも可能です。

 

多くのサイトでは、セキュリティーの面から新しい印鑑を作成することを推奨しています。

 

でも、不動産事業を行う一人法人で、そこまでする必要があるのでしょうか?個人的には、分けると持ち運ぶ際荷物になるし2つ管理しなければならないので1つでいいような気もします。

 

 

角印

 

見積書や請求書などに使用する印鑑です。

 

日常的に使用するので、セキュリティーの面から実印や銀行印とは別に用意した方がいいです。

 

 

ゴム印

 

認印としての役割を果たします。会社住所・電話番号・メールアドレス・会社名などが刻印され、各種書類などに使用出来てとても便利です。

 

 

形状の違いと特徴

 

丸い印面

     

 

四角い印面

 

 

 

さらに持ち手の形も種類があります

 

持ち手がストレート

寸胴タイプ

         

 

 

持ち手にくびれがある

天丸タイプ

         

 

 

上記組み合わせにより

「丸天丸タイプ」「丸寸胴タイプ」「角天丸タイプ」「角寸胴タイプ」の4種類があります。

 

慣例では、代表印=丸い印面 社印=四角い印面 となっています。 

 

これらの使い分けは、自分の好みで自由に決めることが出来ます。特にこだわりがないのであれば、慣例通り製作するのがいいのではないでしょうか。

 

 

代表社印に使用される丸型印鑑の特徴

 

丸型で印鑑を作成する場合、印面が2重の同心円になっていて外側と内側に彫られた内容から立場や法人名がわかるようになっています。

 

外側を迴文(かいぶん)といい、会社名が彫られます。会社名なので、ひらがな・カタカナ・漢字・英字すべて使用出来ます。

 

社名についてのルールはこちら⇩

【資産管理法人】合同会社の社名を考えよう!3つの決め方と5つのルール

 

 

内側を中文(ちゅうぶん)といい、所有者情報が彫られます。

株式会社の社長であれば、「代表取締役」と彫られます。

 

合同会社の場合、中文に使用される主な字は

「代表社員之印」「代表職務執行者之印」

 

それ以外でも

 

「代表社員」「代表社員印」「代表者印」「業務執行社員之印」

を選択することもできます。

 

特別こだわらないのであれば、「代表社員之印」でいいでしょう。

 

 

 

 

 

 

代表社印(法人実印)作成のルール

 

印影サイズには決まりがあり、一辺が10mm~30mmの正方形に納まるものとなっています。

 

つまりは、小さすぎても大きすぎてもダメということですね。

 

一般的には、18mm~21mmの大きさが法人印鑑のおすすめサイズ!

 

特に18mmが最も多く代表者印に使用されているようです。

 

「20mmを代表社社印」「18mmを銀行印」というように、サイズで印鑑の用途を分けるのもいいかもしれませんね。

 

 

代表社印の削り方パターン 

 

迴文ありか無しを選択

 

迴文無しも選択できますが、基本的には迴文ありで製作します。

 

ここは通例に従った方が無難かと思います。

 

 

開始点の有無

 

開始点「・」を入れるかどうか選択出来ます。通常は開始点ありを選択する人が多いそうです。

 

個人的にはない方がスタイリッシュかなぁと思いますね。印鑑の胴体部分にも、目印があるので向きを間違える心配もないでしょうし。

 

 

書体

 

通常下記6書体の中から選ぶようになります。一番多いのが、篆書体だそうです。

 

印相体(いんそうたい)・篆書体(てんしょたい)・古印体(こいんたい)

隷書体(れいしょたい)・行書体(ぎょうしょたい)・楷書体(かいしょたい)

 

 

 

法人印鑑おススメ素材

 

チタン

  • 腐食や摩耗に強く、高い耐久性
  • 見た目も美しく高級感がある
  • 一度購入すれば一生もので環境にもやさしい

 

やはり長持ちというのは、費用対効果が高いですね!印面が欠けたりしたら、また購入し直して登録し直さなけらばならず手間がかかりますし。

 

⇩これチタンの中では、めちゃめちゃ安いのでおススメです!

 

 

黒水牛

  • 自然素材の中ではかなり耐久性がある
  • 見た目も高級感があり力強さを感じさせてくれる
  • 朱肉の乗りがよく、印影が綺麗に映える

 

法人印鑑の王道ですね!カッコいいですし、貫禄があります。まさに印鑑って感じがあっていいですよね。

 

 

 

彩樺

  • 木材の中でも高い耐久性がある
  •  木目が美しい
  • グリーン適合商品として環境にやさしい印材

 

今人気急上昇中!確かに木目がキレイで、自慢したくなる印鑑ですね。無駄に印鑑出したくなりそうです。エコになるという点でも惹かれます。

 

 

 

まとめ

 

全然、普通でいい!

 

特別こだわりがなければ、ごくごく一般的な印鑑でいいのではないでしょうか?

 

結局大事なのは、事業として収益を上げていけるかどうかですからね。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

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